長い年月、お風呂ではボディソープ、洗顔は顔専用のクレンジングで洗っていて、石鹸を使用するという習慣がありませんでした。
先日友人からプレゼントされた石鹸の使い心地がとても良くて驚きました。乾燥肌で敏感肌の友人は、オールベジタブルの「ギュ―プレミアムソープ」を愛用していて、この石鹸のお陰で肌トラブルから解放されたと言っています。
私自身も敏感肌で、吹き出物ができやすいタイプですが、ボディソープにあまりこだわりはなく、洗顔も「MIREYモイストクレンジング」一筋で洗顔による肌トラブルを今まで起こしたことはありません。
今回「ギュ―プレミアムソープ」という釜焚き枠練り石鹸に出会い、「石鹸」というイメージが大きく変わりました。
「ギュ―プレミアムソープ」の持つ魅力についてご紹介します。

ギュ―プレミアムソープについて

アンチ石鹸を一転させる奇跡の石鹸と言われる「ギュ―プレミアムソープ」は、ピーリング剤など余分な成分を一切使用していません。無鉱物油、無着色、無香料、無防腐剤です。
オールベジタブルソープとは、石鹸のベースとなる油を全て植物由来のみで製造しています。【天然ココナッツ・ヤシの植物油のみ】
本来の石鹸の目的である汚れを落とすことは当然ですが、毎日のお肌のケアでより洗い上がりをしっとりさせ、美白やリフトアップ等のエイジングケアの力を発揮する石鹸です。機能性脂質と熟練の職人との化学反応にて実現した新しい石鹸といえるでしょう。
ギュ―プレミアムソープの成分

★主な成分は、トリプルガンマリノレン酸、馬プラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲン、馬油、ベントナイトです。
- トリプルガンマリノレン酸
人間の体の細胞膜には欠かせない必須脂肪酸で60兆個の全身の細胞を柔らかくし、コンディションを整える力を持っています。抗炎症、抗アレルギー作用のある貴重な栄養素です。皮膚バリア機能を高めたり血行を良くする作用があり、人の細胞を柔らかくできる唯一の脂質です。母乳に多く含まれ「奇跡のオイル」と呼ばれる成分です。また、ヨーロッパでは美容と健康に役立つ成分として医療で活用されています。 - 馬プラセンタ
プラセンタとは哺乳類の胎盤から抽出されるエキスのことを言います。胎盤には細胞分裂を促進する成長因子や他の栄養素が豊富に含まれています。プラセンタは、胎児の成長に欠かすことのできない酸素や各種栄養をたっぷりと送り込み、受精卵を胎児へと育む驚異的な力を持つ栄養の宝庫です。プラセンタのなかで豚プラセンタがポピュラーなのは、年に2回出産し一度に10頭前後の子供を産むという豚からの抽出は、安定的に供給でき、多く流通していて価格も安く抑えられているところです。馬プラセンタは、他のプラセンタよりも多くアミノ酸が含まれているといわれています。プラセンタに利用される種類の馬はほとんどがサラブレッドであることから、品質管理や栄養管理など申し分ない条件のもとで育てられていますが、豚と比較して出産数も少ないため、馬プラセンタは非常に高価になる傾向があります。国産馬プラセンタは、美白作用、新陳代謝促進作用、透明感のある肌へと導きます。 - ベントナイト
火山灰の泥で汚れを吸着。皮膚の表面で水とともに薄いフィルムを形成するため、保湿力が高く、毛穴にしつこく詰まった余分な皮脂や汚れをクリーミーでキメ細かな泡でスッキリと洗い落し、水分と油分のバランスが整った美しい美肌に導きます。その他、豊富なミネラル、不純物を吸着する力、高い酸化還元力などがあげられます。
★こんな方におすすめ
- 毛穴の黒ずみ、角質汚れ、雑菌が気になる方
- 垢や皮脂汚れをしっかり洗いたい方
- ニキビ肌、アトピー肌、乾燥肌、敏感肌の方
- 加齢臭や身体の臭いが気になる方
ギュ―プレミアムソープの製造工程
石鹸はその日の気温や湿度によっても固まり方が変わってきます。
「ギュ―プレミアムソープ」は、熟練の職人による釜焚き枠練り製法にて、手間暇と微調整を加えながら長期間(3ヶ月間)熟成乾燥させることにより、石鹸自体が天然保湿成分を生み出します。通常5%程度しか含まれない保湿成分が30%も配合されています。また、熟成させることにより、まろやかでマイルドな泡立ちの石鹸へと仕上がります。
《釜焚き枠練り製法とは》大きな釜に原料を入れ、薪で火力を上げながら、約3日かけてじっくりと焚き上げていきます。焚き上げた石鹸素地を、枠に流し込んで冷却固化。長い時間をかけて自然乾燥させ、熟成させていきます。職人の熟練した技術が必要となる伝統的な製造方法です。
結晶が密になり、溶けくずれしないのが特長です。ゆっくり乾燥させるため、保湿成分や美容成分を多く残し、それらの成分を含んだ濃密な泡が汚れをやさしく包み込んで落とし、洗い上がりの乾燥しやすい肌の水分蒸発を防ぎます。
1時間で簡単に作れる一般の機械練り石鹸とは違い、時間をかけ丹精込めて作られる石鹸です。
「ギュ―プレミアムソープ」は、透明で高級感のある石鹸です。
ギュ―プレミアムソープの使い心地

「洗顔は石鹸がおすすめ」と専門家の方の意見を雑誌で見かけることがありますが、今は簡単に洗顔できるクレンジングや身体を洗うボディソープが沢山出回っていて、石鹸を使用する機会がかなり減っていると感じます。
しかし専門家に言わせると、固形の石鹸は油分が少ないので、洗顔後の肌に膜を作りにくく、洗顔後肌が突っ張る感じがしてしまうのですが、この状態こそが化粧水や乳液・美容液などのスキンケア成分を、角質層にまで届けやすくしてくれるというのです。
一般の機械練り石鹸という古臭いイメージを一新した石鹸に巡り会えた気がします。

手頃で泡立ちもよく、安心素材です。一番価格的にも買いやすいと思います。

肌が潤うのにカサつかない!ずっと顔も体もこれで洗いたい!
*口コミは、公式サイトに寄せられた個人の感想です。
機能性脂質と熟練の職人との化学反応にて実現した全く新しい石鹸なので、石鹸のイメージが変わりました。ブランド物の石鹸というだけで、高価なものもありますが、製造工程や成分を確認すると、「ギュ―プレミアムソープ」は美肌効果の期待できる石鹸だと思います。
泡は、手のひらでも簡単に作れますが、もこもこ泡が好きな人はネットを使うのが良いでしょう。顔に泡をのせてゆっくりマッサージしながら汚れを落とし、洗い流した後もカサつかず潤いがありながら、さっぱりとした洗い心地です。
お風呂では、ボデイウオッシュタオルで少量でも泡ができるので身体全体を優しく洗います。しっとり、柔らかな洗い心地です。
![]() | 価格:1,980円 |

まとめ
石鹸で顔や身体を洗ったのは、何年ぶりだろう?と思うくらいですが、手を洗ったりするのもハンドウオッシュではなく、石鹸を好んで利用している友人が多くいます。
ハンドウオッシュの成分によっては、敏感になって手が荒れてしまうという人もいます。
私達の肌はとてもデリケートです。年齢を重ねると今まで何でもなかった肌の状態に変化が出てきて、慌てることもありますよね。
自分の肌質にはどういうスキンケア商品が一番合っているのかは、その都度試しながら悩みながら探していくしかないのかもしれません。
今回は、久しぶりに身体や顔に使ってみたいという石鹸に巡り会えました。