「美容室」と「美容院」の違いってわかりますか?美容師さんが美容室と言っていたので、美容室が正式名称だとずっと思っていたのですが、どうも言葉の意味として正しいのは「美容院」のようです。
ネットで検索していたら、知恵袋に模範解答がのっていました。美容院と美容室の違いは特にないそうですが、主要な辞書(広辞苑、大辞泉、大辞林)には、「美容院」は載っていますが、「美容室」はないとのこと。言葉の意味として正しいのは、「美容院」だと言えます。
長年の悩みだった薄毛の問題。今は落ち着いていますが、もっと歳を取っていったり、病気になったり、またいつか今以上の深刻な状態になるかわかりません。その時にまた皆さんに「こうやって乗り越えました」とお伝え出来ればと思っています。
今回は私の薄毛対策最終編です。①育毛剤 ②トリートメント ③頭皮マッサージ ④炭酸泉シャンプー そして最終編は、「輝髪(きらがみ)ザクロペインター」についてです。 40代後半で薄毛に悩み始め、ここに来るまで10年以上が経過しました。
エレクトロンスカルプトリートメントを使い始めたのが5年前、炭酸泉シャンプーでのケアを開始してから3年、ザクロペインターを知ったのが去年です。
早目早目の対策と、良いと言われたことは取り敢えず試してみようと思ったチャレンジ精神だけで自分に合ったケアを見つけることができたと思います。

グレイヘア

最近では、髪の毛を染めない女性達の美しい銀髪を目にすることがしばしばですね。私の周りにも、沢山の女性がグレイヘアにしています。
グレイヘアとは、白髪を染めず、ありのままの髪色を活かしたヘアスタイルのことです。
グレイヘアにすることは、見た目には老けて見えますし、定期的なカットや髪のコンディション維持など、決して楽な選択ではないはずです。
メイクや洋服などのトータルファッションによって、グレイヘアは活きてくるといわれていますので、余程、美意識が高くないと向いていないかもしれません。
だからこそ安易な気持ちや諸事情で、グレイヘアにしている方などいないと思います。
白髪を染めるのが面倒だと思ってグレイヘアにしていく人、白髪染め剤がどうしても合わなくて、グレイヘアの選択をした人、自分らしいファッションで生きていきたいとグレイヘアを選んだ人、理由は様々だと考えれます。
白髪染めには、お金、時間、手間がかかり、負担を大きく感じる理由です。それも人によっては、一般的に、生え際など3週間くらいで白くなりはじめ、部分的に染毛料でリタッチしていかなくてはいけないのは本当に面倒です。
美容院にはフルカラーとリタッチカラーという染める範囲を選べるメニューもありますが、リタッチカラーで伸びた分だけ継ぎ足していくのも費用・時間がかかり、また自分で継ぎ足していくのもかなり手間がかかります。
白髪染めで一番問題にされているのは、一般的な白髪染めの成分には刺激の強いものやアレルギーを起こすものが含まれているということです。
私も頭皮の地肌が敏感のせいで、紫外線が出始めると、地肌に湿疹ができたり、赤くなったり、かゆみを伴ったりするので、毎月1回のヘアカラーには、慎重になってしまいます。
グレイヘアにしている私の友人のほとんどが、ずっとこのヘアカラーの成分の負担に悩まされてきた人たちです。
ザクロペインターを試しています

美容院の方に勧められて昨年初めて体験した「輝髪ザクロペインター」。TVでも宣伝していますし、最近は色々な雑誌でも目にします。
頭皮の調子が悪くて赤く痒みがあった時、美容師さんに勧められて「ザクロペインター」で染めてみました。
その美容院がザクロペインターを導入するきっかけは、お客様から「こちらではザクロペインターは扱っていないの?」という一言だったそうです。以前から髪の毛を染めることに負担を感じていた方が、TVで観て試してみたいと思ったのでしょう。
美容院側が色々調べてザクロペインターを導入するのには、それほど時間はかからなかったと聞いています。これならお客様のためになると確信して入れることを決めたのでしょうね。
私の子供達も含め、髪の毛に大きな悩みのない若い人達は、流行りの髪型を流行りのカリスマ美容師にやってもらうことで満足し、それがステイタスになっているのかもしれません。
年齢を重ねれば、身体や肌と同じように、髪の毛だってかなり衰えてきます。ただ顧客の要望に応えて髪をカットし、セットするだけでなく、顧客が自分の髪の毛のどんなところに不安があるのか、悩んでいるのか、そういう時に寄り添って悩みを聞いてくれる美容師さんに出会えることは幸せですね。
私が体験しているザクロペインターの特徴は、髪を傷める成分やアレルギーを起こす成分を使用していないということです。
一般的な白髪染めには入っている刺激の強い成分は、
- ジアミン
白髪染めの中によく見られる「パラフェニレンジアミン」という成分があります。PPDAとも呼ばれるこの物質は化学染料でヘアカラーでは特に大きな役割をしています。濃い色を作りやすくカラー剤には不可欠な成分とされていますが、アレルギー反応を起こしやすく、かぶれ、かゆみ、赤み、腫れ、湿疹、ブツブツなどの症状が出ます。 - パラベン
最も一般的に使われている成分で防腐剤として添加されています。
安価なことや大量生産が可能なことからほどんどの化粧品やヘアケア剤などに使用されています。皮膚を通して少しずつ体内に取り込まれて蓄積するといわれ、ある日急にアレルギー症状が起こったりします。 - 過酸化水素水
ヘアカラーに配合されている過酸化水素水という成分は、髪を染める上で脱色するために必要なものですが、皮膚に付着すると痛みを伴い異常が出てくる可能性もあります。
「ザクロペインター」は、ジアミン・過酸化水素水が不使用なので、従来の白髪染めの発想を覆す、新世代の白髪染めといわれています。
ザクロペインターの効果

ザクロペインターには、一般的なヘアカラーに比べて長所も短所もありますが、今までのヘアカラーで辛い思いをしている人には、その登場は吉報といえます。
ザクロペインタ―には下記の効果があるそうです。
- ホルモンバランスを整える
ザクロ種子のエストロゲン効果が、ホルモンバランスの乱れで起こる不調を改善し、育毛促進。 - アレルギー抑制効果
Iアレルギー(蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、花粉症などの肌トラブル)の原因要素を抑制し、アレルギーや皮膚トラブルが起きにくい肌へ再生。 - 血流改善・育毛促進・抜け毛予防
頭皮環境のバランスを整え、不調を改善することにより、血流が改善されて育毛促進効果・抜け毛の軽減が期待できます。
普通の白髪染めのやり方と違う点は、髪をすっぽり包む帽子を被って頭を温め、カラーリング剤を定着させることです。白髪染め専用なので、黒髪を明るい色に染めることはできない上、白髪を茶色に染めてもあまり明るい色には出来ないという難点があり、仕上がりが自分の希望の色より少し黒っぽくなるのが私にはちょっと残念です。

短所としては、明るい色にできないこと、時間が一般的なヘアケアより30分くらい余計にかかりますし、費用も少し高めです。¥8,000~¥9500が一般的な価格です。
また施術後3~5日間ほど色落ちするので、白い枕・タオルや色移りしやすい衣服は避けるように言われています。これは、色落ちする場合もあるということで、私の場合は今のところ一度も色落ちはしていません。
私は、分け目などが赤くなったり、頭皮が痒くなったりするのは、季節による(春夏)ということがわかったので、その季節だけザクロペインターで染めることにしました。それでも十分効果はあります。
カラーヘアにアレルギーのある人、敏感肌の人、かぶれやすい人などには、おすすめです。
ザクロペインターを扱っている全国の美容サロンは、商品を取り扱っている下記SUNNYPLACEのホームページから確認できます。
まだ市販ではヘアカラー剤として売り出されていません。今のところ、サロン専売品となっていて、専門の美容師さんの施術によるものだけです。SUNNYPLACEは、通販で「ザクロシャンプー」や「ザクロトリートメント」などは販売しています。アレルギー体質の方、髪の衰えが気になる方、髪がやわらかく傷みやすい方、枝毛、切れ毛が気になる方など向けのシャンプー・トリートメントです。購入された方の口コミはとても良いです。
![]() | 価格:4,158円 |

まとめ
薄毛・抜け毛だけでなく、年齢を重ねた多くの女性はヘアカラーの悩みも抱えています。今まで何のトラブルもなく、何十年もいつも通りにヘアカラーしていて、ある日急にアレルギーの症状が出る人もいると聞きました。
エイジングケアというのは、年齢に合ったお手入れのことですが、髪や頭皮にも同じことがいえますね。
衰え始めた頭皮と髪を守るには、頭皮を引き締めることによって、弱く細くなった髪にうるおいと柔軟性を持たせ、発毛を促進できるようにすることが大切だとわかってきました。自分に合った方法で、衰え始めた私達の髪の毛の改善に努めましょう!
