「シワはいいのよ。問題はたるみよね。」そういうことをいう友人も多いのですが、シワは頬の皮膚や筋膜がたるんで現れてくるといわれていますので、シワを改善するにはたるみのケアが必須だと理解しています。
50代・60代の女性の三大肌悩みは、シワ・しみ・たるみが圧倒的だといわれていますよね。
今回はシワについて調べてみました。なぜかというと、私は長い間「ゴルゴ線」に悩んでいます。友人のほとんどがシワの中で一番気になるのが「ほうれい線」といっている中で、私にとってはいつから出てきたか定かではありませんが、目の下のゴルゴ線に気が付いてから気になって仕方ありません。
そしてこのゴルゴ線は、出る人と出ない人がいるので、年齢が上の友人の中でも全く見当たらない人もいます。そのゴルゴ線がないだけで、4~5歳は若く見えるのです。
不公平だと思いますが、アレルギーとか太りやすい体質とかがあり、人それぞれなのでそういう意味で私は「ゴルゴ線」ができる体質なのだと思ってきました。
マスク生活が長い現在、幸せなことにほうれい線やマリオネットラインは人目から隠すことができ、見た目年齢不詳の女性が街に溢れていますよね。
若い女性にとって、マスクでの生活は「目力」を重視したメイクが重要になり、歳を重ねた女性にとっては目のまわりのシワやたるみがどうしても気になる日々になっています。
疲れ顔、老け顔に見えるのが特徴のゴルゴ線もマスクでは隠すことができません。
高価な美容クリームでは改善できなかったゴルゴ線が、最近取り組んでいるマッサージで少しずつ効果が出てきたのでご紹介したいと思います。

ほうれい線について

ほうれい線は、小鼻から口の両側を通り、あごに続くシワのことを言います。このほうれい線ができてしまう原因には顔のたるみが考えられます。表情筋が衰えたり、真皮内のコラーゲンの劣化や減少などでダメージを受けた真皮はハリや弾力を失ってしまうため、頬を支える力が低下していきます。
年齢を重ねると余分な水分や老廃物が滞ったり、脂肪も蓄積されやすくなり、それらが重力によって下がることで、ほうれい線が目立ちやすくなるといわれています。
予防と対策は、

- 顔に老廃物を溜めこまない
夜のスキンケアをする時に、30秒ほどの簡単なリンパマッサージやリフトマッサージをすることを習慣づけるだけで、かなりの改善があるといわれています。 - 保湿対策
メイクや一日のホコリや汚れをしっかり落として、化粧水で保湿し、クリームで水分が逃げないようにして眠ること、それだけで肌のハリやうるおいをキープできます。 - 紫外線対策
たとえ一日家にいて外出しなくても、洗濯物を干したり、庭に出たりするだけで、紫外線を浴びています。朝のスキンケアでローションを塗るついでに、日焼け止めを塗る習慣は肌を守る上で大切かもしれません。
マリオネットラインについて

口の両端からまっすぐ下に顎まで伸びた線をマリオネットラインといいます。マリオネットというのは、腹話術の人形マリオネットに似ているところから付けられた名前です。
マスク生活が長い現在、一番影響が出る顔の部分は口角周辺といわれています。マスク生活で表情も乏しくなり、口角を上げて笑うことも少なくなると、口角周辺の筋肉が衰え、マリオネットラインができやすくなります。
マリオネットラインは、ほうれい線よりも見た目を実年齢より老けて見せるといわれ、40代と50代を見分けるポイントともいわれています。
ほうれい線と同じように、紫外線や加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少で、頬の皮膚の脂肪が下がってくることでたるみができ、マリオネットラインが現れるそうです。
予防と対策は、
- 口角を上げる
マリオネットラインのできやすい人の特徴として、口角が下がっていることがあげられます。口角が下がると頬や口の下の筋肉が一緒に下がるので、鏡を見て常に確認する習慣が必要です。 - 乾燥肌を防ぐ
肌が乾燥してしまうと、さまざまな肌トラブルが起きやすくなります。乾燥によって肌のハリや弾力を保つのに必要な水分や油分が失われてしまうからです。肌のバリア機能が低下する40代前後からマリオネットラインは出やすくなるといわれ、年齢サインのひとつになっています。 - 表情豊かに過ごす
マリオネットラインは笑っているときにはそれほど目立ちません。口元をしっかり閉じているときに口元から伸びるまっすぐな縦のラインが、腹話術の人形のようになっています。口角が下がっていて口元を閉じて無表情のときは、まるで怒っているような印象を与えてしまいます。マスク生活が長いと、目だけで笑い顔を作ることが多く、無表情にもなりがちなので、口元周辺は一番影響を受けやすいところだといえます。 - 姿勢を意識する
猫背になっていたり、頬杖をつくことが癖になっている人は、マリオネットラインができやすいといわれています。姿勢を意識して正すだけでもマリオネットラインの予防になります。
ゴルゴ線について

目頭の下から斜め下に伸びる線を「ゴルゴ線(ゴルゴライン)」といいます。漫画「ゴルゴ13」の頬にある線と似ていることからその名前がついています。
ほうれい線やマリオネットラインは、ほぼすべての人に出現するといわれている加齢によるしわですが、ゴルゴ線は、全ての人に出るというわけではありません。
骨格や顔面の皮下脂肪・筋肉が関係しているといわれています。頬骨の張っている場合にはゴルゴ線は出にくく、あまり頬骨が張っていない場合はゴルゴ線が多く認められる傾向にあります。
ある程度遺伝によるもので、親にゴルゴ線があると子供にもある場合が多いといいます。
ほうれい線はコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンが減少し肌のハリ、弾力が失われてできるのに対し、ゴルゴ線は目のまわりの筋肉(眼輪筋)や頬の筋肉の衰えによって下垂してしまい、たるみが生じることによりみられる症状です。
予防と対策は、
- 硬直した表情筋をまんべんなくほぐす
「パソコンやスマートフォンなどの長時間使用」「あまり笑わない」「無表情でいることが多い」など、表情筋を動かす時間がない人は、筋力が低下し、表情筋が衰えると下垂して顔全体がたるんで見えます。 - 老廃物を流しやすくし、しなやかなハリを復活させる
表情筋を使わないと血液やリンパの流れを悪くし、肌の新陳代謝を低下させ、くすみ・むくみが生じやすくなります。夜のスキンケアにリンパマッサージをする習慣をつけ、老廃物をしっかり流し、肌のハリや弾力を取り戻すことが大切です。
ゴルゴ線の対策をしています!

顔に刺激を与えたり、いじくりまわすのは余計シワが増えそうで、若いときはマッサージをするのには抵抗がありました。しかし、加齢を意識するようになって、リンパマッサージやリフトマッサージを少しするようになっただけで、自分でも気がつくほどフェイスラインが変わってきました。今は積極的にマッサージを取り入れています。
ゴルゴ線対策で、表情筋の緊張やこわばりを緩める目の下のマッサージやコリほぐし、顔ヨガなど色々試してみましたが、私に一番効果があったのが、美容整体の先生によるYouTubeのマッサージ動画です。
簡単に覚えられるマッサージでたった2分、2~3日忘れていても即効性があるので思い出したときにマッサージをするだけでうっすら薄くなってきたように感じます。
ゴルゴ線で悩んでいる方がいたら是非試してみてください!
マッサージの後には、「RF28の薬用アイクリーム」を塗っています。キャンペーン中なのでお試しに購入してみました。

シワとシミの両方に効果があるということですし、口コミも良かったので試しています。まだ画期的に改善されたという印象はありませんが、目尻の細かなシワは確かに薄くなってきました。目の周りのお化粧ノリが良くなってきたので、保湿効果もかなりありそうです。
口元まわりにも使用できるということですので、マスクを外した後の生活を考えて今から口角のケアにせっせと塗っています。
いつものスキンケアにワンポイントで目の周りを明るくしたいという方には向いていると思います。
私はRF28のオールインワンクリームも使用していますが、縛りがなく解約が簡単ですので、お試し購入でも問題はありませんよ。
解約方法はこちらで解説しています。
まとめ
乾燥肌・脂性肌・混合肌・普通肌・敏感肌と私達女性はそれぞれ異なる肌質を持っていて、自分の肌質に合ったエイジングケアを見つけるまでに、色々な基礎化粧品を試し、失敗し、悩んできましたよね。
「これが自分にとっての最高の」と胸を張って言える人はどのくらいいるのでしょうか?
年齢を重ねれば、身体の老化だけでなく、肌の衰えも加速し、ある日突然、化粧品が合わなくなったり、肌が荒れたり、その都度迷いながら自分のベストを探し続けています。